学情は反落、4月中間期業績は61%営業増益と好決算も材料出尽くし感強まる

材料
2018年6月12日 9時31分

学情<2301>は反落している。11日の取引終了後に発表した第2四半期累計(17年11月~18年4月)単独決算は、売上高28億1800万円(前年同期比16.7%増)、営業利益5億7900万円(同61.5%増)、純利益4億3900万円(同32.1%増)と大幅増益となったが、従来予想の営業利益5億9900万円にやや届かなかったことに加えて、株価は前日まで3連騰していただけに、目先の材料出尽くし感が強まっているようだ。

就活解禁前の早期から学生との接触を図ろうとする企業のニーズに対してインターンシップ対象の「就職博」の販売が拡大したことに加えて、3月の就活解禁以降の「就職博」でもニーズを取り込んだことが寄与した。また、20代の若手人材専門転職サイト「Re就活」が、昨年6月のサイトフルリニューアル以降好調に推移していることや、国や各地方自治体からの雇用対策事業も堅調に受託したことなども業績向上に貢献した。

なお、18年10月期通期業績予想は、売上高62億円(前期比10.3%増)、営業利益17億円(同21.3%増)、純利益12億4000万円(同1.6%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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