<注目銘柄>=タツモ、足もと業績堅調で増額修正余地

材料
2018年6月14日 10時00分

タツモ<6266>は底値固めからの切り返しに期待したい。

5月14日に発表した18年12月期第1四半期(1~3月)業績は堅調で、連結経常利益は4億9700万円(前年同期比5.1%増)で着地。上半期計画5億7900万円に対する進捗率は85.8%に達しており、増額修正余地がある。主力のプロセス機器事業は、データサーバー用電子部品の好需要を背景に搬送装置が伸びているほか、液晶向けコーターや洗浄装置なども好調。足もとでは半導体装置の台湾向け販売が減少しているものの、半導体市場の拡大を考えれば今後は盛り返すことが予想される。

株価は上値の重い展開が続いているものの、下値では1500円近辺でサポートラインを形成。25日移動平均線が75日移動平均線を上回るゴールデンクロスが視野に入り始めており、基調が変わる可能性がある(参)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.