マザーズ先物見通し:米中貿易摩擦を警戒し売り先行も見直し期待

市況
2018年6月18日 9時01分

本日のマザーズ先物は、米中貿易摩擦への懸念から売りが先行して始まりそうだ。米トランプ政権は15日、中国の知的財産権侵害に対抗するため、中国から輸入する総額500億ドル(約5兆5000億円)相当の製品に25%の追加関税を課すと発表した。米中貿易摩擦が激化すれば世界経済に悪影響を及ぼす可能性が高く、外部環境の先行き不透明感から買い見送り色が強まりそうだ。ただ、今年最大級のIPOであるメルカリ<4385>の上場を19日に控え、個人投資家の資金が新興市場に流入し、見直し買いにつながる可能性もあり、マザーズ先物も売り一巡後は押し目買いの流れとなる可能性もあるだろう。本日の上値メドは1145.0、下値メドは1130.0ptとする。

《FA》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.