東京株式(前引け)=米中貿易摩擦懸念も円高一服受け小反発

市況
2018年6月20日 11時48分

20日前引けの日経平均株価は前営業日比8円94銭高の2万2287円42銭と小幅反発。前場の東証1部の売買高概算は7億7166万株、売買代金概算は1兆2642億7000万円。値上がり銘柄数は575、対して値下がり銘柄数は1433、変わらずは83銘柄だった。

きょう前場の東京市場は売り買い交錯、朝方は買い優勢でスタートしたものの、米中貿易摩擦問題に対する懸念は根強く、輸出株中心に売りがかさみ、日経平均は一時マイナス圏で推移した。その後、外国為替市場でドルが買い戻され1ドル=110円台に円安方向に押し戻されたこともあって、全般は押し目買いが入り前引け時点で小幅ながらプラス圏に浮上している。業種別には食品や医薬品などディフェンシブストックが堅調で、鉄鋼や非鉄、海運などが売られている。

個別ではトヨタ自動車<7203>が軟調、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも安い。村田製作所<6981>が利食われ、資生堂<4911>も値を下げた。日本新薬<4516>が大幅安、神戸製鋼所<5406>も売られた。昭和電工<4004>も下落した。半面、ファーストリテイリング<9983>が買われ、第一三共<4568>も上昇。ライドオンエクスプレスホールディングス<6082>が急騰、シンクロ・フード<3963>、三菱ロジスネクスト<7105>も高い。ジェイリース<7187>も物色人気に。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.