「地震速報」のランキング急上昇、大阪北部地震きっかけに関心高まる<注目テーマ>

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2018年6月21日 12時20分

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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「地震速報」が7位に急上昇している。

大阪府北部で18日早朝、最大震度6弱の強い地震が発生。死者や数百人の負傷者が出たほか、一時交通機関がストップし、ガスや水道の供給が止まるなど、災害に対する都市インフラの脆弱さが改めて浮き彫りとなった。

将来、発生が危惧されている南海トラフ巨大地震との関連については、気象庁が18日の会見で「今回の地震の規模や発生場所を考えると、影響するとは考えづらい」と述べているものの、警戒は怠れない。今月には関東でも群馬県南部や千葉県で地震が発生しており、突然やってくる地震の脅威から人々の命や暮らしを守る「緊急地震情報サービス」への関心が高まっている。

関連銘柄としては、シンクレイヤ<1724>が緊急地震速報ソフトを販売しているほか、ウェザーニューズ<4825>は個人向け緊急地震速報サービス「The Last 10-Second」を運用している。

また、JFEシステムズ<4832>の関連会社であるJFEコムサービスは、緊急地震速報「MJ@lert」を提供。明星電気<6709>は、気象庁から配信される緊急地震速報を受け、強い揺れが来る前に、推定震度や猶予時間を算出・表示する装置「QCASTシリーズ」を手掛けている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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