Gunosyは大幅続伸、サイバーと動画アドネットワークの合弁会社を設立
Gunosy<6047>は大幅続伸。6月29日の取引終了後、サイバーエージェント<4751>と動画アドネットワーク事業の推進を目的に、合弁会社を設立すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
新会社「VIDPOOL(ビッドプール)」はGunosy65%、サイバー35%出資で7月に設立の予定。「グノシー」内のインストリーム広告在庫などを中心とする、インストリーム型動画アドネットワーク「VIDPOOL AdPlatform」の販売などを行うとしている。
同時に集計中の18年5月期連結業績について、営業利益が従来予想の22億600万円から19億3800万円(前の期比27.8%増)へ、純利益が14億7500万円から5億100万円(同55.5%減)へ上振れて着地したようだと発表した。
「グノシー」の新規ダウンロード数およびユーザー継続率が想定を下回った一方、アドネットワークが好調に推移したことから、売上高は107億4600万円から112億100万円(同44.7%増)へ上振れて着地した。ただ、アドネットワークの好調に伴い媒体費用が増加したほか、投資先の業績悪化に伴い投資有価証券評価損7億6000万円を計上することなどが利益を押し下げた。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)