大黒屋HDが急反発、中国・陸秦科技と業務提携

材料
2018年7月3日 10時14分

大黒屋ホールディングス<6993>が急反発している。2日の取引終了後、中国・陸秦科技と中国における金融サービスを提供することを目的に業務提携し、合弁会社を設立すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

大黒屋HDでは既に、中国最大級の金融グループであるCITICグループと合弁会社「信黒屋」を設立し中古ブランド品の買い取り・売買事業を展開しているが、新合弁会社では陸秦科技の有する「スマホアプリを用いた個人消費者向けローンサービス」のノウハウを活用し、小売事業におけるショッピングローンなどの金融サービスを提供する方針。さらに、信黒屋との間で、ファイナンスサービスを連携させることで、中国における中古ブランド品の買い取り・売買事業をより加速させられると見込んでいる。

また同時に、大黒屋HDでは、21年3月期を最終年度とする中期事業計画を策定。最終年度までに売上高483億円(18年3月期参考値208億円)、EBITDA75億円(同13億円)を目指す。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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