個別銘柄戦略:富士通やカシオに注目

市況
2018年7月4日 9時05分

3日の米国市場では、NYダウが132.36ドル安の24174.82、ナスダック総合指数が65.01pt安の7502.67と下げ、シカゴ日経225先物は大阪日中取引比10円安の21700円。円相場は1ドル=110円台半ばと前日午後3時時点より上昇している。3日の東京市場では貿易紛争激化への根強い警戒感を背景に売り圧力が強く、4日も米株安や円高を悪材料として弱地合いの継続が予想される。米市場でアップルやフェイスブックなどの下落が目立ったため、東京市場では電子部品株の売りが見込まれる。さらに、米国での売り上げ構成比率の大きい自動車株も値下がり圧力が強まろう。株価下落を受けて下値では押し目買いが予想されるが、上値を買う材料は見当たらず、さえない相場展開になろう。3日に日経ジャスダック平均と東証マザーズ指数がそろって今年最安値を更新しており、新興株も手がけにくいだろう。格上げや強気の新規格付けが観測されている富士通<6702>、カシオ<6952>、市光工<7244>、ファーストリテ<9983>などに注目。

《US》

提供:フィスコ

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