日経平均は106円安でスタート、任天堂や東エレクが売られる/寄り付き概況

市況
2018年7月4日 9時54分

日経平均 : 21679.00 (-106.54)

TOPIX  : 1686.47 (-6.33)

[寄り付き概況]

4日の日経平均は前日比106.54円安の21679.00円と続落して始まった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円安の21700円となっており、これを下回る水準でのスタートとなった。3日の米国株式市場では、原油相場の上昇を受けてエネルギーセクター中心に買いが先行。しかし中国の裁判所が半導体のマイクロン・テクノロジー(MU)の販売禁止を命じたことが明らかになるとハイテク関連株を中心に売りが入り、上げ幅を縮小して下落に転じた。本日の日本株市場では、これを受けてSUMCO<3436>などのハイテク関連株を中心に売られる展開となっている。また指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>は、月次動向がさえなかったことにより下げている。なお、足元で円相場は1ドル=110円40銭台で推移。前日比円高で推移していることも相場の重しになっている。

セクターでは、サービス業、電気機器、精密機器などが軟調。売買代金上位では、任天堂<7974>、東京エレクトロン<8035>、ソニー<6758>が売られている。一方、マネックスG<8698>、三菱UFJ<8306>、三井住友FG<8316>などの金融関連株は買われている。

《US》

提供:フィスコ

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