<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位に日本海洋掘削

特集
2018年7月5日 12時21分

みんなの株式」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の5日午前11時現在で、日本海洋掘削<1606>が「売り予想数上昇」1位となっている。

5日の東京株式市場で、日本海洋掘削の株価は続急落している。同社は6月22日の取引終了後、東京地方裁判所に会社更生手続きの申し立てを行い、受理されたと発表。負債総額は単体で約904億円。これを受け、東京証券取引所は同社株を6月22日から7月22日まで整理銘柄に指定し、7月23日に上場廃止とすることを発表している。

1日付の日本経済新聞は、経営破綻した同社の支援企業に「日本郵船<9101>が有力候補として浮上したことが明らかになった」と伝えた。日本海洋掘削が持つ資源掘削船などの技術を取り込む狙いがあるという。この報道を受けて、同社の株価は2日、3日と連続のストップ高と急反発した。ただ、きのう、きょうは大幅続落となっている。

日本郵船は2日、「昨日、一部報道機関で、日本海洋掘削に関する報道で当社の名前が挙がっていたが、当該報道は当社が発表したものではなく、また、その内容は当社が確認したものではない。当社は、日頃から様々な経営戦略上の可能性を検討しているが、本件について、現時点で決定していることはない。今後、開示すべき事実を決定した場合には、速やかに公表する」とコメントを発表している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.