トーセは反発、スマホゲームの運営堅調で第3四半期営業利益2.1倍
トーセ<4728>は反発している。5日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年9月~18年5月)連結決算が、売上高28億9200万円(前年同期比4.3%増)、営業利益8400万円(同2.1倍)、純利益7600万円(同4.2倍)と大幅増益だったことが好感されている。
複数のスマートフォンゲームで運営業務を着実に行ったことに加えて、東南アジア向けコンテンツ配信事業の先行投資費用が減少したことが寄与した。また、投資有価証券売却益8500万円を計上したことも最終利益を押し上げた。
なお、18年8月期通期業績予想は、売上高46億2500万円(前期比1.7%減)、営業利益1億6400万円(同46.7%減)、純利益1億3400万円(同35.9%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)