ラクトジャパン大幅続落、為替差損などで第2四半期経常益予想を下方修正

材料
2018年7月10日 9時55分

ラクト・ジャパン<3139>が大幅続落となっている。同社は9日取引終了後に、18年11月期第2四半期累計(17年12月~18年5月)の連結業績予想を修正。経常利益見通しを従来の12億円から11億3000万円(前年同期比36.2%減)に下方修正したことが嫌気されているようだ。

売上高予想は従来の530億円から591億6000万円(同27.3%増)に引き上げた。輸入乳製品原料の堅調な需要や前年度に実施された政府入札で落札した商品の販売が進んでいることで売上高は伸びる見通しだが、一方で為替の円高進行に伴う為替差損の計上や旺盛なチーズ需要に対応するため原価の高い手持ち在庫から販売を行ったことなどが利益面に影響するとしている。なお、通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.