ローツェが大幅高で底値離脱、中国のメモリー投資需要旺盛で業績拡大続く

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2018年7月10日 10時08分

ローツェ<6323>が大幅高で3日続伸、底値離脱の動きを強めてきた。ここ半導体関連株への見直しが進んでいる。米国株市場ではインテルやエヌビディアなどが7月に入りリバウンドを鮮明としており、フィラデルフィア半導体株指数も戻り足を強めている。半導体メモリーはスマートフォン向け需要が減速傾向にあるとはいえ、中国のメモリー投資は政府主導の「中国製造2025」を背景に引き続き拡大基調を強めている。また世界的に、半導体デバイスは車載向けが高水準の伸びを示しているほか、ビッグデータ対応のデータセンター増設に伴う需要も旺盛で関連銘柄に吹く追い風は強い。そのなか、ウエハーガラス基板搬送装置のトップメーカーである同社はこの好環境を享受しており、19年2月期営業利益は前期比19.4%増の50億5700万円を見込む。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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