前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―

注目
2018年7月13日 5時20分

■ホギメデ <3593>  4,010円 (-700円、-14.9%) ストップ安

東証1部の下落率トップ。ホギメディカル <3593> が続急落。11日に決算を発表。19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比15.5%減の12.7億円に減り、4-9月期(上期)計画の29.5億円に対する進捗率は43.1%にとどまり、5年平均の50.0%も下回ったことが嫌気された。

■コシダカHD <2157>  1,267円 (-218円、-14.7%)

東証1部の下落率2位。コシダカホールディングス <2157> が続急落。7月11日大引け後(15:30)に決算を発表。18年8月期第3四半期累計(17年9月-18年5月)の連結経常利益は前年同期比12.8%増の56.4億円に伸び、通期計画の73億円に対する進捗率は77.2%に達したものの、5年平均の79.3%を下回ったことが嫌気された。

■国際石開帝石 <1605>  1,149円 (-34円、-2.9%)

国際石油開発帝石 <1605> や石油資源開発 <1662> 、JXTGホールディングス <5020> といった石油関連株が安い。11日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の中心限月は前日比3.73ドル(5%)安の1バレル70.38ドルと急落した。閉鎖されていたリビアの港湾の操業が再開され石油輸出が始まったと報道されたほか、米中貿易摩擦の激化懸念も嫌気された。中国が米国産原油に報復関税をかけた場合、米国の在庫増となることが警戒された。11日のニューヨーク株式市場ではエクソン・モービルやシェブロンといった石油メジャーが下落しており、12日の東京市場でも大手石油株が売られた。

※12日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

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