東京株式(前引け)=続伸、商い増勢でリスク選好の流れ続く

市況
2018年7月17日 11時42分

17日前引けの日経平均株価は前営業日比127円11銭高の2万2724円46銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は7億1855万株、売買代金概算は1兆2559億2000万円。値上がり銘柄数は1630、対して値下がり銘柄数は396、変わらずは71銘柄だった。

きょう前場の東京市場は総じて買い優勢の展開が続いた。前週の地合いを引き継ぎリスクを取る動きが優勢。取引時間中に外国為替市場では1ドル=112円台半ばまで円安が進む場面があり、これも買い安心感につながった。米中貿易摩擦への警戒感はくすぶるものの、好調な米国経済やそれに伴うドル高期待が日本株買い戻しの背景となっている。売買代金も増勢顕著で全体の77.7%の銘柄が上昇する買い意欲の強い地合いとなった。

個別ではトヨタ自動車<7203>が堅調、任天堂<7974>も買い優勢。ソフトバンクグループ<9984>もしっかりの展開。マネックスグループ<8698>が物色人気、コロプラ<3668>も上昇した。タマホーム<1419>が急伸、古野電気<6814>、パソナグループ<2168>も値を飛ばした。半面、安川電機<6506>、ファナック<6954>などが軟調、SMC<6273>も売られた。インターアクション<7725>、IDOM<7599>が急落したほか、日本トムソン<6480>、イー・ガーディアン<6050>、ペッパーフードサービス<3053>なども安い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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