日経平均は30円安でスタート、電通や安川電が売られる/寄り付き概況

市況
2018年7月20日 10時02分

日経平均 : 22734.56 (-30.12)

TOPIX  : 1747.48 (-2.11)

[寄り付き概況]

20日の日経平均は前日比30.12円安の22734.56円と続落して始まった。19日の米国市場ではNYダウ、ナスダックともに下落した。複数の主要企業の決算内容が嫌気されて売りが先行。また、25日に予定されるEU首脳会談に先立ち、トランプ大統領が会談内容次第では自動車関税で報復措置を行うと発言したことなどから、貿易摩擦問題の先行き懸念が強まり終日軟調推移となった。トランプ氏は連邦準備理事会(FRB)の利上げを「好ましくない」などとも発言し、円相場は1ドル112円50銭近辺と前日比円高で推移しており、東京市場では米株安や円高を嫌気した売りが先行した。ただ、寄り付き後は前日終値を挟んだ小動きとなっている。

セクター別では、ゴム製品、サービス業、非鉄金属などが下落。石油・石炭製品、医薬品、陸運業などが上昇している。売買代金上位では、電通<4324>や安川電機<6506>が売られている。一方で、レノバ<9519>が買われている。日本企業間で、使用電力を全て再生可能エネルギーに転換しようとする動きが加速していることから、再々可能エネルギー発電所を開発・運営する同社に関心が向かっている。そのほか、第一三共<4568>や日本たばこ産業<2914>が上昇。

《US》

提供:フィスコ

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