DWTIはウリ気配スタート、国内医薬品会社がH-1129の海外オプション権を非行使

材料
2018年7月23日 9時10分

デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>はウリ気配スタート。前週末20日の取引終了後、同社が創製した緑内障治療剤H-1129について、国内の医薬品事業会社との間で昨年2月に締結した海外におけるオプション契約について、オプション権を行使しないとの連絡を受けたと発表しており、業績への影響を懸念した売りが出ている。なお同社では、18年12月期業績予想のレンジ幅の修正が発生するが、詳細については現在精査中としている。

同時に、同じくH-1129(WP-1303)について、ライセンスアウト先のわかもと製薬<4512>から、緑内障・高眼圧症を適応症とした国内後期第2相臨床試験が終了し、良好な結果であったとの連絡を受けたと発表した。同試験は、緑内障・高眼圧症患者を対象に同剤を投与した際の眼圧下降効果とその用量反応性および安全性について、プラセボを対照に評価を行うというもの。その結果、眼圧下降効果が示され、安全性についても良好な結果が得られたとしており、これに基づき今後、わかもとが国内第3相臨床試験開始に向けた準備を進めるとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.