クロスキャット続伸で一時1400円台乗せ、官公庁向け大型案件が収益後押し

材料
2018年7月23日 11時26分

クロスキャット<2307>が続伸、一時6%超の上昇で1400円台まで上値を伸ばす場面があった。同社株の1400円台は6月15日以来で26週移動平均線からの上放れを鮮明としている。クレジットや金融機関向けに強みを持つシステム受託開発会社で人工知能(AI)やビッグデータ解析などを得意とし、ブロックチェーン分野への展開にも厚い。メガバンクが仮想通貨分野の開拓にも経営資源を注ぐなか、同社は仮想通貨発行に関するエンジニア不足に対応した人材育成を手掛けている点で商機が期待される。足もと金融関連の案件は伸び悩んでいるが、官公庁向けも強く、公共系の大型開発案件獲得の実績が収益に反映される見通し。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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