ドラゴンフルーツで支援 台湾農家が西日本豪雨に販売金寄付

経済
2018年7月23日 14時32分

台北市内の産直市場である「希望広場」で7月21日、西日本豪雨による被災者支援を目的にしたチャリティーバザーが行われた。台湾の宜蘭縣礁溪郷農家の林庭財氏が栽培している有機ドラゴンフルーツを約900キロ提供した。売上げは全額寄付。売上金は日本台湾交流協会を通じて被災者に届けられる。

林庭財氏が栽培している有機ドラゴンフルーツは2018年、宜蘭のドラゴンフルーツ品評会で三位を受賞した。台湾北東部の宜蘭は台風、雨が多く、宜蘭の農家たちも被災に悩まされてきた。西日本豪雨の被害報道を見た林庭財氏は心が痛んでいると語った。自ら行政院農糧署と宜蘭政府に連絡し、自家栽培したドラゴンフルーツの慈善バザーを決意した。行政院農糧署も台日の架け橋として、日本の被災者の支援とともに一日も早く復旧の生活に戻れるよう、台湾の人々に支援を呼びかけている。

日本台湾交流協会副代表・横田光弘氏も出席し、台湾の人々に感謝の意を表した。

(翻訳編集・柳雅彦)

【ニュース提供・大紀元】

《US》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.