「東京オリンピック」が22位にランクイン、開催まであと2年で関心高まる<注目テーマ>
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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「東京オリンピック」が22位にランクインしている。
東京オリンピック・パラリンピック開催まで、7月24日で残り2年となった。22日には大会マスコットの名前が「ミライトワ」「ソメイティ」に決まったとも発表され、開催に向けて徐々に機運も高まっている。
高度成長期の1964年に開催された前回の五輪では、高速道路や新幹線といった社会インフラを中心にハード面が大きく発展した。今回の五輪でも、2013年9月7日(日本時間8日)に開催が決定して以降、最も材料視されたのは建設セクターや資材セクターで、新国立競技場や選手村などの建設需要を期待した買いが大成建設<1801>や大林組<1802>など大手ゼネコンを中心に入った。
一方、開催まで2年に迫り、徐々にソフト面への注目も高まっている。施設整備費など直接的な経済効果は約2兆円と言われているが、それに伴う生産性向上への投資拡大や多言語への対応、国際会議などで付随する効果は30兆円近くになるとの見方もある。「テレワーク」や「キャッシュレス決済」なども五輪開催をきっかけに普及拡大が期待されており、関連銘柄の裾野は広そうだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)