26日の株式相場見通し=決算本格化で個別物色が旺盛に、日経平均株価は堅調推移

市況
2018年7月26日 8時39分

26日の東京株式市場は、4~6月期の決算発表が本格化してきたことで、この内容を評価しながらの個別銘柄物色の流れが強まりそうだ。30~31日に開催される日銀金融政策決定会合での金融政策見直しへの懸念がくすぶり続けるなか、売買代金は低迷するものの、日経平均株価は堅調な推移となりそうだ。また、米EU首脳会談で、貿易摩擦の緩和方針で合意したことも買い支援材料となりそうだ。26日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=110円90銭台での推移となっている。

25日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比172.16ドル高の2万5414.10ドルと大幅続伸した。米EU首脳会談では、車を除く工業製品の関税を引き下げることで合意。これを受け、米株式市場は米欧間の貿易摩擦の後退期待から、買い優勢となった。ナスダック指数は最高値を更新した。アップルやアマゾン・ドット・コム、マイクロソフトが高く、キャタピラーが値を上げた。JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなど金融株もしっかり。エヌビディアやインテルも高く、テスラが反発した。半面、ボーイングやジョンソン&ジョンソンが安く、ウォルマートが値を下げた。ナスダック総合株価指数は、前日比91.471ポイント高の7932.239と反発した。

日程面では、システムおよびソフトウエアに対するテクニカルコンサルティングおよびエデュケーションサービスを手掛けるエクスモーション<4394>、個人認証、マーケティング、コミュニケーションなどを目的とした企業から個人向けSMS(ショートメッセージ)配信サービス事業を手掛けるアクリート<4395>の両社が東証マザーズ市場に新規上場する。

このほかに、全国知事会議(27日まで)、6月の企業向けサービス価格指数に注目。海外では、欧州中央銀行(ECB)理事会、世界貿易機関(WTO)一般理事会、米6月の耐久財受注が焦点となる。(冨田康夫)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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