東京株式(寄り付き)=買い先行、貿易摩擦への懸念緩和を好感

市況
2018年7月26日 9時06分

26日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比97円高の2万2711円と続伸。

前日の米国株市場ではNYダウが引け際に水準を一気に切り上げ170ドル高強の上昇をみせ、ナスダック指数は90ポイント強の大幅高をみせた。これによる投資家心理の改善が東京市場にも寄与している。米国とEUの間で行われた首脳会談でEU側が譲歩の姿勢をみせ、貿易戦争が回避されるとの思惑が引け際の米株急伸につながった。これは東京市場にもポジティブに働く材料だ。一方、日銀がETFの購入配分を見直すとの観測が日経平均の上値を重くし、投資家マインドを冷やす可能性も指摘されている。

寄り付き時点で業種別では33業種ほぼ全面高で、値上がり上位に鉱業、ゴム製品、鉄鋼、空運、輸送用機器など。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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