東京株式(前引け)=続落、日銀の政策決定会合や米株安受けリスク回避ムード

市況
2018年7月31日 11時51分

31日前引けの日経平均株価は前営業日比68円12銭安の2万2476円72銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は7億4189万株、売買代金概算は1兆2649億2000万円。値上がり銘柄数は414、対して値下がり銘柄数は1607、変わらずは81銘柄だった。

きょう前場の東京市場は前日の米株安を引き継いで、リスク回避の売りが優勢となった。日銀の金融政策決定会合の結果を前に積極的な買いが入りにくい地合いだった。朝方発表された6月の鉱工業生産指数が市場コンセンサスを下回ったことも影響したとみられる。ただ、好決算発表銘柄が個別に買われたほか、原油市況高を背景にエネルギー関連株の一角も強含み、前引けにかけて日経平均は下げ渋った。

個別では、トヨタ自動車<7203>が軟調、コマツ<6301>、エーザイ<4523>なども安い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも売りに押された。横河ブリッジホールディングス<5911>が大幅安、デジタルアーツ<2326>はストップ安に売られた。半面、ファーストリテイリング<9983>が高く、オリエンタルランド<4661>も買われた。ファナック<6954>、TDK<6762>も買い優勢。ぐるなび<2440>がストップ高に買われたほか、コムチュア<3844>が値を飛ばし、日本冶金工業<5480>も物色人気となった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2018年07月31日 13時00分

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