コーセーが急反発、4-6月期(1Q)経常は44%増益、通期計画を増額修正

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2018年8月1日 9時06分

コーセー <4922> が急反発。7月31日大引け後に発表した19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比44.4%増の186億円に拡大して着地したことが買い材料視された。

国内や韓国、中国で「コスメデコルテ」などの高価格帯ブランドを中心に化粧品の販売が好調だったことが寄与。高収益製品の売上構成比率が上昇したことに加え、販管費の効率的な運用なども大幅増益に貢献した。

第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の524億円→574億円に9.5%上方修正。増益率が8.0%増→18.3%増に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

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