<動意株・7日>(前引け)=タカラトミー、ライト工、日本化学工業

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2018年8月8日 11時36分

タカラトミー<7867>=ストップ高。同社は7日取引終了後、19年3月期第2半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を830億円から870億円(前年同期比1.1%減)へ、営業利益を40億円から55億円(同16.3%減)へ、純利益を25億円から38億円(同10.1%減)へ上方修正した。定番商品である「リカちゃん」関連商品や、商品力を強化した「デュエル・マスターズ」、次世代ベーゴマ「ベイブレードバースト」の海外向け輸出が引き続き好調に推移することが寄与する見通し。また、6月に出荷を開始したサプライズドール「L.O.L.サプライズ!」が人気を博していることなども考慮したという。

ライト工業<1926>=大幅続伸し、年初来高値を更新。同社は7日取引終了後に、19年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は16億6600万円(前年同期比12.7%増)と、2ケタ増益となったことが好感されているようだ。売上高は208億3700万円(同1.1%増)で着地した。斜面・法面対策工事や基礎・地盤改良工事が増えるなど、全体の受注高は321億9600万円(同14.9%増)に伸長。利益面ではグループ全体で採算性が向上したことが寄与した。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

日本化学工業<4092>=急伸して3日続伸。同社は7日取引終了後に、19年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は9億4300万円(前年同期比46.0%増)となり、通期計画34億円に対する進捗率は27.7%となった。売上高は87億3800万円(同0.1%減)で着地。化学品事業は液晶・半導体向けリン製品や紙パルプ向けシリカ製品が苦戦したが、機能品事業では電子材料向けバリウム製品やリチウムイオン電池用正極材料、電子セラミック材料の売り上げが伸長した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

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出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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