ジーンズメイト---1Qでは4期ぶりとなる第1四半期での営業黒字化を達成

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2018年8月10日 21時04分

ジーンズメイト<7448>は10日、2019年3月期第1四半期(2018年4月-6月)決算を発表した。売上高が22.76億円、営業利益が1.95億円、経常利益が1.98億円、四半期純利益が1.57億円となった。2018年3月期より決算日を変更し、比較対象になる期間が異なるため、増減率については記載していない。

同社が推進する値入率改善及び値下げ・値引き抑制の取組み効果により、売上総利益率が前年同期比(4-6月度)で4.2ポイント改善した。また、前年から継続する経費削減の取組み効果により、売上販管費比率が同7.4ポイント改善するなど、構造改革の成果が現れている。

商品面は、都心部を中心として継続的な伸びを見せるインバウンド需要に応えるべく、訪日外国人観光客に人気のナショナルブランドの品揃えを大幅拡充した。また、プライベートブランドでは、春夏の主力定番である汗染みが目立たない特殊加工を施した同社オリジナル商品「ゼロステインシリーズ」や「アロハ&オープンカラーシャツシリーズ」の販売を強化を行った。

店舗展開は、前期から進めているスクラップアンドビルドを継続し、不採算店舗整理のため旧来の路面型店舗を中心に4店舗を退店、従来よりもレディース及び雑貨商品の比率を高めたトライアル展開中の「jM」を1店舗、「OUTDOORPRODUCTS」業態では初のアウトレット店含む2店舗、合計3店舗を商業施設へ出店した。また新たな試みとして、グループ企業であるワンダーコーポレーション<3344>が運営する「WonderGOO」店内に、「JEANS MATE」をショップinショップ形式で2店舗オープンした。これらの結果、当第1四半期末の総店舗数は80店舗(うち催事契約2店舗)となった。

2018年3月通期の業績予想は、売上高が92.00億円、営業利益が0.70億円、経常利益が0.80億円、当期純利益が0.30億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

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