ベネフィットJが大幅続落、第1四半期営業増益も進捗率の低さを嫌気

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2018年8月14日 13時40分

ベネフィットジャパン<3934>は大幅続落。13日の取引終了後荷発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高は13億9500万円(前年同期比6.4%増)、営業利益は1億8000万円(同4.0%増)、純利益は1億2200万円(同3.5%減)と営業増益となったが、上期計画の営業利益4億6600万円に対する進捗率が39%にとどまっており、これを嫌気した売りが出ているようだ。

契約加入取次業務を終了し、自社サービスの会員獲得に注力したことで、MVNO事業の会員数が順調に増加し、売上高を押し上げたが、人材育成や代理店の拡充による会員獲得コストや、カスタマーセンターの強化を含めた管理コストが増加し、利益の伸びを抑えた。

なお、19年3月期通期業績予想は、売上高57億600万円(前期比10.3%増)、営業利益8億4100万円(同10.4%増)、純利益5億6700万円(同11.4%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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