平山が買い気配、今期経常は40%増益・8円増配へ

材料
2018年8月15日 9時05分

平山ホールディングス <7781> [JQ]が買い気配でスタート。14日大引け後に発表した18年6月期の連結経常利益は前の期比2.5倍の2億1400万円で着地。続く19年6月期は前期比40.2%増の3億円に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。

今期も主力の製造業向け請負・派遣の好調が継続するうえ、7月に子会社化したFUN to FUNの買収効果なども寄与し、47.1%の大幅増収を見込む。業績好調に伴い、前期の年間配当を40円→50円(前の期は22円)に増額し、今期も前期比8円増の58円に増配する方針とした。

前日終値ベースの予想PERが17.2倍→11.6倍に低下する一方、配当利回りは2.19%に上昇し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。

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