ランシステムが一時S高、「自由空間」のセルフ化リニューアルなど進め今期営業利益2.1倍へ
ランシステム<3326>が一時ストップ高の1049円まで買われている。14日の取引終了後に発表した19年6月期の連結業績予想で、売上高87億円(前期比2.3%増)、営業利益2億円(同2.1倍)、純利益5000万円(同34.8%減)と大幅増益を見込んでいることが好感されている。
「スペースクリエイト自遊空間」の一部店舗でセルフ化のリニューアルを行い、運営コストの削減や新しいビジネスモデルの確立を図るほか、郊外店舗における収益向上に向けた取り組みも実施し、全体の収益力向上を図る方針。また、システムなどの外販事業で新規顧客開拓による収益拡大を見込んでいる。
なお、18年6月期決算は、売上高85億100万円(前の期比0.4%増)、営業利益9700万円(同3.6%増)、最終損益7600万円の黒字(前の期2億2600万円の赤字)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)