トヨタなど自動車株軟調、関税問題への警戒感くすぶるなか足もとの円高が逆風材料に

材料
2018年8月16日 9時06分

トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>など自動車株が軟調。米トランプ政権の通商問題に対する警戒感やここにきて中国景気減速への懸念も再び意識されており、輸出セクターの株価にはネガティブな材料が多い。9月に持ち越された日米貿易協議(FFR)では自動車の関税引き上げの問題が焦点となり、これを見極めるまでは積極的な買いが入りづらい。外国為替市場では1ドル=110円台50~60銭近辺の推移と足もと円高に振れていることも、為替感応度が特に高い自動車株に不利な環境となっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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