松屋が大幅続落、7月度の売上確報が13カ月ぶり前年下回る
松屋<8237>が大幅続落となっている。15日の取引終了後に発表した7月度の売上報告で、銀座店と浅草店を合わせた銀座本店の売上高が前年同月比1.9%減となり、13カ月ぶりに前年実績を下回ったことが嫌気されている。
前年に比べて土曜日が1日少ない影響が1.9%あったほか、クリアランスセール開始日のズレや下旬週末の台風、前年にラグジュアリーブランドの限定コラボレーション商品売り上げを計上した反動などがあったことなどが響いたという。
また同じく確報ベースで、百貨店事業の7月の月次売上高が前年を下回ったJ.フロント リテイリング<3086>や三越伊勢丹ホールディングス<3099>、高島屋<8233>、エイチ・ツー・オー リテイリング<8242>も軒並み安となっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)