来週の為替相場見通し=米中通商協議などに関心

通貨
2018年8月17日 17時54分

来週の外国為替市場のドル円相場は、米中通商協議や米ジャクソンホール会議などの動向が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=109円50~112円00銭。

この週はトルコショックへの懸念が高まるなか、リスク回避の動きが強まりドルは一時110円10銭台まで下落した。しかし、週後半にかけトルコを巡る過度の警戒感が薄れるとともに111円近辺へ値を戻した。来週もトルコ情勢が注目されるほか、22日から23日にかけて開催される予定の米中通商協議の結果が注目されそうだ。米中貿易摩擦の激化が避けられる見通しになれば、リスク志向からのドル買い・円売りが強まりそうだ。また、23日からは米ワイオミング州ジャクソンホールでのシンポジウムが開催される。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演は24日に予定されており、その内容が注目されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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