<注目銘柄>=アジアパイル、4~6月期営業利益3倍で目先押し目買い有効

材料
2018年8月21日 10時00分

アジアパイルホールディングス<5288>は中期上昇トレンド途上にあり、25日移動平均線接近場面は買いで対処したい。

同社は基礎工事に使う高強度のコンクリートパイル大手で、設計から建設までワンストップで請け負う体制を敷いている。首都圏を中心とした都市再開発の動きが収益を押し上げており、19年3月期営業利益は前期比18%増の38億円を見込んでいる。しかも18年4~6月期は、国内で前年度着工の大型工事の完工が集中したほか、海外ではベトナム事業などが好調だったことから、営業利益段階で前年同期比3倍の15億1600万円と急拡大、対通期進捗率はほぼ4割に達した。

時価は2年ぶりの高値圏に位置するが、株価指標面で予想PERは12倍台とむしろ割安感があるほか、信用買い残は枯れた状態にあり需給面からも上値は軽い。(市)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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