メディシノバ---米国国立アルコール摂取障害・依存症研究所からR01研究助成金授与

経済
2018年8月21日 13時45分

メディシノバ<4875>は21日、米国国立衛生研究所(NIH)傘下の米国国立アルコール摂取障害・依存症研究所(NIAAA)からアルコール摂取障害者を対象とするMN-166のフェーズ2b臨床治験遂行のために、治験主任博士であるUCLA Brain Research Instituteの心理学科精神医学・生物行動科学科教授であるララ・レイ博士にR01研究助成金が授与されたと発表。

レイ博士が以前行った臨床治験において、MN-166(イブジラスト)がアルコール離脱症状である不安・不快感を改善、アルコールによる高揚感の軽減、さらにアルコール渇望欲求を軽減させることなどが認められたことが、今回のR01研究助成金交付の基礎となった。本治験は、無作為二重盲検法プラセボ対照試験で、132人までの患者登録を予定している。メディシノバは、治験薬の供給、薬事関連のサポートなどを担っていく。2018年5月には、NIH傘下のNIDA(National Institute of Drug Abuse)から研究助成を受けて、50人のアルコール摂取障害および離脱症を適応としたMN-166(イブジラスト)の臨床治験を開始している。

今回のフェーズ2b治験に対するR01研究助成を受け、ララ・レイ博士は以下のようにコメントしている。

「今までの治験を通してMN-166(イブジラスト)が安全でアルコール摂取障害者に対し治療効果が期待できることがわかりました。今回の治験で良好な結果が得られれば、アルコール摂取障害を治療する新しいコンセプトの治療薬としてFDAの承認を念頭としたピボタルな臨床治験へ進むことになるでしょう」

また、メディシノバ代表取締役社長兼CEOの岩城裕一氏は以下のようにコメントしている。

「UCLAとの共同治験がさらに継続されたことは大変喜ばしく、アルコール摂取障害を適応としたMN-166(イブジラスト)の治験に対して、米国NIAAAから開発費のサポートをいただき心より感謝しています。」

なお、本件が2018 年12 月期業績に与える影響は現在のところ未定だが、業績に重要な影響を及ぼすことが明らかになった場合、確定次第速やかに発表するという。

《SF》

提供:フィスコ

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