5万円以下で買える、4-6月期大幅増益「お宝候補」13社【2部・新興】編＜割安株特集＞

特集

2018年8月26日 16時00分

上場企業の売買単位の引き下げや株式分割などで、株式の購入に必要な最低投資金額(株価×売買単位)は低下傾向にある。東証2部・新興市場でも285銘柄が最低投資金額が5万円以下で購入できる。ただ実際は業績が低迷している企業も数多くあることには留意したい。

最低投資金額が5万円以下の銘柄は小額資金で購入ができるほか、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入したり、買付や売却の時期を分散投資できるメリットがある。今回は、18年4-6月期(第1四半期)に経常利益が前年同期比で2ケタ増益、かつ売上高も前年同期を上回った企業に注目してみた。

下表は東証2部、ジャスダック上場銘柄(金融を除く)を対象に、(1)最低投資金額が5万円以下、(2)4-6月期に経常利益が前年同期比10％以上増益、(3)4-6月期の売上高が増収――を条件に投資妙味が高まる割安な“お宝候補”13社を選び出し、増益率の高い順に記した。(※最低投資金額は24日現在)

┌ 経常利益 ┐　　┌─売上高─┐ 最低投資

コード銘柄名　　　　市場　　増益率　4-6月期　増収率　 4-6月期　　金額

<7254> ユニバンス　　東２　　　 688　　　394　　　2.9　　 14896　 31100

<3956> 国際チャート　ＪＱ　　　 322　　　 38　　　3.0　　　1039　 30400

<7919> 野崎紙　　　　東２　　　 177　　　 72　　　0.7　　　3780　 28000

<5386> 鶴弥　　　　　東２　　　 162　　　 68　　　1.4　　　2020　 42700

<9929> 平和紙業　　　東２　　　 153　　　 43　　　2.1　　　4549　 47700

<3604> 川本産業　　　東２　　　 133　　　 14　　　2.4　　　5891　 41700

<9478> ＳＥＨＩ　　　ＪＱ　　　52.4　　　 64　　　9.4　　　1210　 23200

<3011> バナーズ　　　東２　　　47.4　　　 28　　　5.8　　　 923　 15700

<7538> 大水　　　　　東２　　　41.8　　　112　　　1.6　　 31240　 26500

<9423> フォーバルＲ　ＪＱ　　　36.4　　　 15　　 27.8　　　 382　 10600

<4800> オリコン　　　ＪＱ　　　34.5　　　156　　　1.1　　　 928　 37900

<3347> トラスト　　　東２　　　19.4　　　240　　 15.1　　　4852　 26200

<5906> エムケー精工　ＪＱ　　　16.8　　　327　　 10.1　　　4754　 39700

※単位は経常利益・売上が百万円、増益率・増収率が％、最低投資金額が円。

※今期最終赤字、無配の企業は除いた。

株探ニュース

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