巴工業は大幅反落、第3四半期18%営業増益も5~7月は5%減益

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2018年9月3日 9時58分

巴工業<6309>は大幅反落している。8月31日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年11月~18年7月)連結決算は、売上高304億3500万円(前年同期比3.5%増)、営業利益15億6800万円(同17.9%増)、純利益10億4300万円(同20.9%増)と2ケタ営業増益となったが、直近5~7月期では同5.3%営業減益となっており、足もとの業績悪化を警戒した売りが出ているようだ。

機械製造販売事業が国内外向けに好調だったほか、自動車や住宅・建設用途向け材料、半導体製造用途向け搬送用商材などが好調だった化学工業製品販売事業も伸長し業績を押し上げた。ただ、機械製造販売事業の採算が悪化した。

なお、18年10月期通期業績予想は、売上高430億円(前期比4.6%増)、営業利益21億9000万円(同0.4%減)、純利益14億9000万円(同0.9%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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