オプティム続伸で新値追い、JICAの民間連携事業に遠隔作業支援サービスが採択

材料
2018年9月5日 9時38分

オプティム<3694>が続伸し、新値追いとなっている。同社は4日、国際協力機構(JICA)が民間連携事業として実施している「開発途上国の社会・経済開発のための民間技術普及促進事業」に、遠隔作業支援サービス「Optimal Second Sight」が採択されたと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。

「Optimal Second Sight」は、スマートグラスやスマートフォン、タブレットのカメラを用いて遠隔地の映像を共有し、オプティムが開発した遠隔作業指示の基本特許「Overlay technology」を利用した赤ペン機能や、指差し機能を用いた画像上への作業指示を行うことで、遠隔地での作業をサポートするサービス。今回採択された事業は、インドネシアのゴロンタロ州ボアレモ県農業局を対象に、「Optimal Second Sight」のデモンストレーションなどを通じて、遠隔作業支援サービスの技術の理解促進を図り導入を目指す。

また、同日には、TOKAIホールディングス<3167>傘下のTOKAIコミュニケーションズが提供しているモバイルサービス「LIBMO」に、人気雑誌が読み放題となるサービス「タブホ」を提供することも発表している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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