TOKYO BASEは4日ぶり反発、貸株調達売りの買い戻しタームとの見方も
TOKYO BASE<3415>は4日ぶり反発。8月28日に849円で戻り高値形成後下押していたが、620円近辺を横に走る25日移動平均線をサポートラインとして視野におき、目先下げ止まる動きをみせている。19年3月期第1四半期(3~5月)の営業利益は前年同期比28%減の3億2500万円と低調だったが、同社の売り上げは秋冬物を販売する下期に偏る傾向があるほか、他のアパレル各社と比較してネット経由の売上比率が高いことで、通期ベースでは巻き返しが期待できるとの見方もあるようだ。株式需給面では、直近空売り残高を増加させていたゴールドマン・サックスなど外資系証券の市場外での貸株調達による売り圧力が一巡、買い戻しの時間帯に入っているとの見方もある。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)