バイテックHDは5日ぶり反発、子会社が医療機器分野への新規参入に向け寄附講座を開設

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2018年9月6日 14時36分

バイテックホールディングス<9957>が5日ぶりに反発している。同社はきょう、子会社のバイテックグローバルエレクトロニクスが医療機器分野への新規参入を目的に、大阪大学大学院医学系研究科に「認知症プレシジョン医療開発学寄附講座」を開設したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。

この寄附講座は、認知症の基礎研究から血液バイオマーカーやプレシジョン医療(患者個人レベルでの最適な治療方法を分析・選択し、それを施すこと)の研究・実現を目的としており、設置期間は2021年6月30日まで。同社は寄附講座を開設することで、医療機器機関での評価及び検討を進め、機器の導入と測定サービスの確立を目指すとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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