チャームケアが5連騰で青空圏快走、好業績評価と成長期待の買い続く

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2018年9月11日 10時02分

チャーム・ケア・コーポレーション <6062> [東証2]が5連騰し、連日で上場来高値を更新した。同社は関西を中心に有料老人ホームを運営するが、首都圏を中心に高価格帯ホームの新規開設を積極化し、“量から質”への転換を進めている。また、富裕な高齢者マーケットを対象とする不動産事業に進出し、新たな収益源に育てる構えをみせる。株価は足もとの好業績と成長期待から青空圏を走る展開が続いている。

直近3ヵ月の18年4-6月期(第4四半期)は新規開設した老人ホームの入居が順調に進んだうえ、既存施設で高水準の入居率を維持し、経常利益は前年同期比71.3%増の4.8億円と四半期ベースの最高益を達成した。あわせて発表した19年6月期の同利益は前期比30.8%増の13億円と3期連続の最高益更新を見込む。首都圏での展開加速と不動産事業への参入を背景に、売上高500億円(前期実績は135億円)を中長期的な目標に掲げている。

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