5日と25日線【ゴールデンクロス】低PER&低PBR 43社選出 <テクニカル特集> 9月14日版
14日の東京株式市場は、終始買い優勢の大幅続伸で、終値ベースでは5月21日以来約4カ月ぶりに日経平均株価が2万3000円の大台を回復し、2月2日以来約7カ月半ぶりの高値水準となった。トルコ中央銀行による予想を上回る大幅な利上げを受けて投資家心理が改善していることに加え、リスク時の安全資産とされる円が主要通貨に対して売られ、外国為替市場で円安・ドル高が進行していることを好感して買い優勢の展開。日経平均終値は前日比273円高の2万3094円と大幅続伸。東証1部の値上がり銘柄数は1557、値下がり銘柄数は474、変わらずは77。
本特集では、テクニカル指標「移動平均線のゴールデンクロス」と割安・割高感を示す株価指標「PER」、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目しました。
東証1部において、短期的な上昇トレンドに転換した可能性が高まった、5日と25日移動平均線がゴールデンクロスを14日に示現した銘柄をピックアップ。その中から予想PERが東証1部平均 14.59倍、PBRが 1.29倍を下回り、割安感が強い 43社を選び出しました。
選出した銘柄は、本格的な上昇トレンドに転換しない場合でも、PER・PBRが低く下値が限られるため、損失リスクが低いといえます。他の指標も併せて吟味し、買い候補として注目してはいかがでしょう。
⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「5日と25日移動平均線のゴールデンクロス」も、併せてご活用ください。
銘柄名 PER PBR
<7184> 富山第一銀 6.5 0.30
<8917> ファースト住 6.8 0.64
<5714> DOWA 7.4 0.84
<6461> 日ピス 7.9 0.61
<4410> ハリマ化成G 8.3 0.72
<7201> 日産自 8.3 0.78
<1967> ヤマト 8.4 0.66
<8020> 兼松 8.4 1.18
<2060> フィードワン 8.6 1.23
<8316> 三井住友FG 8.8 0.59
<6641> 日新電 8.9 1.09
<5202> 板硝子 9.0 1.13
<2153> E・JHD 9.1 0.61
<5013> ユシロ 9.1 0.68
<8593> 三菱Uリース 9.1 0.79
<1815> 鉄建建設 9.5 0.76
<6358> 酒井重 9.6 0.66
<6473> ジェイテクト 9.7 0.99
<8015> 豊田通商 9.8 1.17
<1945> 東京エネシス 10.1 0.62
<7961> 兼松サステ 10.2 1.12
<4215> タキロンCI 10.3 0.90
<8087> フルサト 10.7 0.66
<8366> 滋賀銀 11.2 0.35
<6250> やまびこ 11.3 1.02
<7504> 高速 11.3 0.92
<9534> 北ガス 11.7 0.62
<1716> 第一カッタ 11.8 1.27
<4471> 三洋化 11.9 0.90
<9069> センコーHD 12.1 1.22
<2664> カワチ薬品 12.2 0.53
<8343> 秋田銀 12.3 0.28
<9104> 商船三井 12.4 0.74
<9404> 日テレHD 12.4 0.66
<9072> ニッコンHD 13.1 1.06
<3087> ドトル日レス 13.5 0.92
<6379> 新興プラン 13.5 1.12
<8095> イワキ 13.7 0.88
<4095> パーカライ 13.8 1.27
<2270> 雪印メグ 13.9 1.21
<6850> チノー 14.0 0.91
<6902> デンソー 14.0 1.16
<9902> 日伝 14.4 0.87
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース