東京株式(前引け)=小幅続伸、利益確定売りで上値も重い展開に

市況
2018年9月20日 11時46分

20日前引けの日経平均株価は前営業日39銭高の2万3672円91銭と小幅続伸。前場の東証1部の売買高概算は7億5337万株、売買代金概算は1兆2781億円。値上がり銘柄数は843、対して値下がり銘柄数は1151、変わらずは112銘柄だった。

きょう前場の東京市場は朝方買い優勢で始まったものの上値も重い展開で、前引けは小幅プラス圏で着地した。NYダウの上昇や円安を背景にリスクを取る動きは続いたものの、前日までの4営業日で日経平均は1000円以上の上昇をみせていたこともあって、前引け間際に利益確定の売りが観測された。半導体関連株が軟調で全体の足を引っ張っている。前場の売買代金は1兆2700億円台と1兆円台を大きく上回っている。

個別では三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが堅調、ファーストリテイリング<9983>も買い優勢。任天堂<7974>が大商いで上昇、コマツ<6301>、安川電機<6506>なども強い動き。アカツキ<3932>がストップ高、三桜工業<6584>も売買高急増のなか値を飛ばした。半面、東京エレクトロン<8035>、ソニー<6758>が安く、トヨタ自動車<7203>も軟調。ダイキン工業<6367>も安い。グリー<3632>が大幅安、GMOインターネット<9449>、ジャパンディスプレイ<6740>も安い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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