マザーズ指数は反落、イベント通過も戻り鈍い、IPOアズームの初値は2.1倍/マザーズ市況

市況
2018年9月20日 17時19分

本日のマザーズ指数は反落。朝方は買い先行で寄り付いたが、前日の高値水準である1035ptを前に利益確定の動きが強まり、直後にマイナスに転じた。前日までの2連騰をみせたメルカリ<4385>の上値の重さや2日連続でストップ安比例配分となったそーせい<4565>が個人投資家マインドに響く格好となった。後場に入り、注目された自民党総裁選において、安倍晋三首相の3選が決まり、イベント通過でマザーズ指数は値を戻す動きになったが、プラス圏浮上とはならなかった。なお、売買代金は概算で869.22億円。騰落数は、値上がり132銘柄、値下がり117銘柄、変わらず9銘柄となった。

値下がり率上位は、そーせいがストップ安比例配分となったほか、エクストリーム<6033>やGA TECH<3491>などがそれに続いて大幅安に。売買代金上位では、ips<4390>、フィンテックグローバル<8789>、プロレドパートナーズ<7034>、サンバイオ<4592>が軟調。一方で、アンジェス<4563>がストップ高水準まで買い進まれたほか、メルカリ<4385>、DMP<3652>、UUUM<3990>は堅調。

なお、本日マザーズ市場に上場したアズーム<3496>の初値は公開価格の約2.1倍となる6400円となった。

《SK》

提供:フィスコ

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