東京株式(寄り付き)=売り買い交錯、NYダウ下落も底堅い
週明け25日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前週末比11円高の2万3881円と小幅続伸。
前日の米株市場ではNYダウが180ドル強の下げをみせるなど5日ぶりに反落、米中貿易摩擦問題が改めて警戒されるなか、東京市場でも目先利益確定の動きも出やすい場面。ただ、外国為替市場では1ドル=112円台後半の推移でドル高・円安方向に振れており、これが輸出株には追い風材料として意識されている。きょうは3、9月期決算企業の権利付き最終売買日に当たることで、配当権利取り狙いの買いも全体指数の下値を支える可能性がある。
寄り付き時点で業種別では33業種中、19業種が高く、値上がり上位に電力ガス、保険、医薬品など。一方、値下がりで目立つのは海運、ゴム製品、機械など。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2018年09月25日 11時38分