アイビーが一時12%安で年初来安値、19年3月期業績予想の下方修正を嫌気

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2018年9月28日 9時28分

アイビー化粧品<4918>が大幅続落。株価は一時、前日に比べ12.1%安に売られ年初来安値を更新した。27日取引終了後、19年3月期の単体業績予想の下方修正を発表したことが嫌気されている。売上高は57億円から45億円(前期比20.0%減)へ見直したほか、営業利益は7億円から1億5000万円(同2.0%減)へ、最終利益は4億円から8000万円(同40.4%増)へ修正した。

9月の強化製品である化粧品「レッドパワーセラム」は、今期出荷数40万本(売上高約28億円)を目標に取り組んできたが、今月の予定数量の2割に満たない見通しとなった。レッドパワーセラムが業績に与える影響は大きいため、第2四半期(4~9月)累計の連結業績は最終損益が4億4800万円の赤字(従来予想は2億5000万円の黒字)に転落する見通しだ。今3月通期業績も中間期までの不振を補うことは難しいとみられ、見通しを下方修正した。同時に、今期配当は従来予想の年100円から同20円(前期比130円減)に減配することも明らかにした。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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