今年のノーベル医学生理学賞に本庶佑京都大学特別教授
スウェーデンのカロリンスカ研究所は1日、今年のノーベル医学生理学賞に京都大学の本庶佑特別教授ら2人を選んだと発表した。免疫チェックポイント分子(タンパク質)「PD-1」を発見したことが評価された。これをもとにして、がん治療薬「オプジーボ」が開発された。授賞式は12月10日、ストックホルムで開かれる。日本の受賞は2年ぶりとなり、米国籍の2人を含め計26人となった。
「免疫チェックポイント阻害剤」である小野薬品工業<4528>のがん治療薬「オプジーボ」は「PD―1」の免疫のブレーキ役となる機能を生かして開発されたもの。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2018年10月01日 19時05分