上昇トレンドに乗る【高ROE&低PER】39社選出 <テクニカル特集> 10月3日版

特集
2018年10月3日 17時20分

3日の東京市場は利益確定の売り圧力が強まるなか、日経平均株価は4日ぶりの押し目形成。9月10日から前日まで2000円近い上昇をみせていたこともあって、潜在的な高値警戒感が顕在化した。東証1部全体の8割の銘柄が値を下げる展開で、業種別でも紙パルプと医薬品のディフェンシブ2業種を除きほぼ全面安となっている。日経平均終値は前日比159円安の2万4110円と反落。東証1部の値上がり銘柄数は331、値下がり銘柄数は1714、変わらずは65。

本特集では、この相場のなか東証1部で上昇トレンドを堅持している(25・75・200日移動平均線の全てが上昇)銘柄は、224社に上る(3日終値ベース)。その中から、経営の効率性を判断する指標として重要視されている「ROE」と割安・割高感を示す株価指標「PER」に注目しました。

ROEが最低基準とされる8%以上で、PERが東証1部平均(15.47倍)を下回る上昇余力があるとみられる 39社を選出。また、調整の場合は下値抵抗線となる移動平均線に接近し、絶好の買い場となる可能性があると思われる。テクニカル指標も併せて吟味し、注目してはいかがでしょう。

⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「移動平均線上昇トレンド」も、併せてご活用ください。

銘柄名     PER ROE

<3431> 宮地エンジ    6.6  13.66

<5021> コスモHD    7.1  22.43

<4004> 昭電工      7.5  27.50

<8002> 丸紅       7.8  12.12

<7723> 愛時計      8.0  10.60

<3023> ラサ商事     8.2  10.05

<4410> ハリマ化成G   8.6  8.62

<5351> 品川リフラ    8.6  10.79

<8020> 兼松       8.7  13.95

<5020> JXTG     9.4  11.78

<5202> 板硝子      9.4  11.03

<8058> 三菱商      9.4  11.02

<8059> 第一実      9.5  10.20

<5302> カーボン     9.9  27.56

<8074> ユアサ商     10.0  12.95

<9503> 関西電      10.9  9.57

<7278> エクセディ    11.1  8.27

<7438> コンドー     11.2  10.53

<8133> エネクス     11.3  9.75

<5821> 平河ヒューテ   11.8  8.45

<9508> 九州電      11.9  8.91

<1926> ライト      12.7  11.07

<5334> 特殊陶      12.9  13.67

<9037> ハマキョウ    12.9  11.39

<9302> 三井倉HD    12.9  8.44

<9678> カナモト     13.1  11.80

<3475> グッドコムA   13.4  16.68

<6371> 椿本チ      13.4  8.97

<6269> 三井海洋     13.7  10.49

<9960> 東テク      13.7  12.39

<1332> 日水       13.9  11.41

<3107> ダイワボウ    13.9  13.98

<4299> ハイマクス    13.9  9.53

<8275> フォーバル    14.0  20.59

<4619> 日特塗      14.2  10.09

<4216> 旭有機材     14.3  9.18

<7833> アイフィス    15.0  15.20

<2384> SBSHD    15.2  10.86

<5192> 三星ベ      15.4  8.62

※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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