東京株式(前引け)=続落、中国株横目に後半は下げ渋る展開

市況
2018年10月19日 11時52分

19日前引けの日経平均株価は前営業日比246円83銭安の2万2411円33銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は6億3799万株、売買代金概算は1兆1474億円。値上がり銘柄数は411、対して値下がり銘柄数は1625、変わらずは73銘柄だった。

きょう前場の東京市場は大きく売り先行で始まった後、日経平均株価の下値を拾う動きが強まり後半は下げ渋った。朝方は前日の米株安を受けリスク回避ムードの強いなか主力株をはじめ広範囲に売られた。中国景気減速への懸念が引き続きくすぶっている。ただ、取引時間中に中国の7~9月GDPなど経済指標が発表された後、上海株指数が戻り足に転じたことが投資家の不安心理改善につながった。

個別では任天堂<7974>が大きく値を下げたほか、ソフトバンクグループ<9984>、ソニー<6758>なども軟調。コマツ<6301>も売りに押された。大東建託<1878>も安い。丸井グループ<8252>、ヤマダ電機<9831>が大幅安、ワコム<6727>も売られた。楽天<4755>も下落した。半面、東京エレクトロン<8035>がしっかり、SMC<6273>も頑強だった。ケーズホールディングス<8282>が買われ、ドンキホーテホールディングス<7532>、コロプラ<3668>なども上昇した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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