外為サマリー:112円40銭台に上昇、日経平均の下げ縮小でドルに買い戻し

通貨
2018年10月19日 15時42分

19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=112円45銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=128円90銭前後と同70銭強のユーロ安・円高で推移している。

ドル円は午前9時以降、上昇基調を強める展開。午後2時過ぎには112円40銭台に値を上げた。この日発表された中国の7~9月期の実質国内総生産(GDP)伸び率は前年同期比6.5%増と市場予想(6.6%増)を下回った。この発表を受け、中国・上海総合指数は一時、下げ幅を拡大させたが、売り一巡後は買いが優勢となりプラス圏に浮上。これを受け、日経平均株価も下げ幅を縮小させた。リスクオフ姿勢が後退するとともに、ドルに買い戻しが流入した。

ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1462ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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