日本光電は3日続落、9月中間期営業利益は計画上振れも反応限定的
日本光電<6849>は3日続落している。前週末26日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、営業利益が31億円から42億円(前年同期比34.3%増)へ、純利益が21億円から39億円(同53.5%増)へ修正したが、市場の反応は限定的のようだ。
海外市場において米州、アジアは順調に推移したものの、欧州、アフリカ地域が低調だったことから売上高は800億円から790億円(同3.1%増)へやや下振れたが、全社的に売上総利益率の改善に取り組んだことに加えて、販管費の一部が第3四半期以降へ期ずれとなったことなどが要因としている。また、ドル円の為替相場が想定よりも円安に振れたことも寄与したとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2018年10月29日 10時13分